楽器の解説

こちらでは、お囃子で使われる楽器について解説していきます。 邦楽の鳴り物役割を知って頂く為に表にしてみました。 この表によって古典の邦楽舞踊や歌舞伎の舞踊の表現を サポートしているのが和楽器です。 実際に聞いて頂きながらこの表を参考にして頂ければ 尚一層情景が分かりやすくなるのではないでしょうか?

小 鼓 と 太 鼓

小鼓は、2枚の馬皮と、桜の木をくりぬいた胴を、調緒(しらべお)と呼ばれる麻紐で緩く組んだ楽器です。左手で持って右肩の上に構え、右手で打ちます。大鼓に比べて音は柔らかく、調緒を緩めたり締めたりすることで数種類の音色を打ち分けるほか、調子紙(ちょうしがみ)と呼ばれる和紙の小片を裏革に付けて振動をととのえ、革に息をかけて湿気を保つなどして、音色を調節します。大鼓とともに、1曲の進行を司る要の役割を演じます。 鼓には麻が使われているのはご存知でしたか? 麻には強度を増すことで、ロープ類に使用されています。 漁網やエレベーターの鉄心の中にも利用されていますし 弓道の弓にも麻が使われています。

     
 北海道上川郡東川町では数年前
から産業用大麻の試験圃場が開設
されました。  北海道での麻の歴史
は明治6年に初めて栃木から移植
されて 145年ですが、麻の育成に
良い条件として期待されています。
 北海道産麻の調緒が何時かは
栽培される事を心から期待し支援を
しています。初年度東川産業用大麻
第1回の講座から麻の収穫までの間、
調緒の長さに到達する 時期まで麻に
届く事を願い精根込めて演奏をさせて
頂きました。参加者の方々に麻と鼓の
関係を知って頂いたと思っています。
日本伝統文化伝承者として又、
邦楽師匠として次世代に邦楽奏者
育成に努めております。